債権回収のお悩み
会社経営者、法務・総務担当の方からのご相談では、取引先とのトラブルでのご相談が特に多く、その中でも、
- 報酬・代金が支払われない
- 取引相手から不当な請求を受けている
といった、代金の未払いをめぐるご相談は尽きません。
取引先を信頼・信用したいという気持ちは大切ですが、何度催促しても代金が支払われない場合や、これまでの経緯から相手を信頼できなくなっている場合、初めての取引相手で不安を感じている場合、弁護士へのご相談・ご依頼によって、相手方の対応が大きく変わってくるかもしれません。 こういったお悩みを抱えている場合、手遅れになる前、対策をとれる間にお早めにご相談ください。当事務所の債権回収業務
任意に支払われない債権についてご相談いただいた場合、次のような対応により、貴社に最大限メリットのある対応をご提案します。
強制力のある解決手段を見据えた請求・交渉が可能
代金を支払わない企業の中には、取引への不満や資金繰りの悪化等から、支払を後回しにし、あわよくば支払を免れようとするケースもみられます。
しかし弁護士が介入すれば、任意に支払わない場合は最終的には訴訟提起や銀行口座の差し押さえ等の法的手段も見据えて交渉を行うことになります。そのため、相手方には債権回収への強い姿勢が伝わり、放置すれば紛争が大きくなるリスクを自覚するため、交渉段階でも相手方の対応が変わるケースも多くみられます。
回収見込みや回収に伴うリスクについてもアドバイス
債権回収のご相談をいただくケースでは、相手に言い分があって、あえて支払っていないこともあります。そういったケースでは、未払いにいたった経緯や相手方の言い分を精査せずに代金を請求すると、逆に多額の損害賠償を請求されるというリスクもあります。
ご相談時には、相手方の対応や経緯をお聞きし、回収見込みだけでなく、想定されるリスクもふまえた対応をご提案しています。
今後のトラブル回避に役立つ
債権回収のトラブルでは、事前に未払いのリスクに配慮した契約書を作成することで、トラブル自体を回避できたと思われるケースもあります。
当事務所では、今後同様のトラブルをなるべく回避していただけるよう、債権回収のご依頼をお受けした際には、現在使用されている契約書の確認や修正、新たな契約書の作成等、今後のトラブルを回避するための対策もご提案しています。
費用対効果や実効性も考慮
未回収債権があっても、回収できない代金に費用をかけられないと考えるのは経営判断として当然のことでしょう。債権回収のご相談をいただく場合、現状に応じて回収できる見込みが高い方法をご提案していますが、ご相談いただいた時点で、相手に財産があるかわからない場合、連絡がとれずに住所が変わっている場合で、回収が期待できない、あるいは費用倒れになると思われるケースもあります。
そういった場合、費用倒れになるリスク等も明確にお伝えした上で方針を協議するとともに、今後同様のトラブルを回避するための事前対策に重点を置いてご提案するよう心がけております。当事務所の法律相談の特長
当事務所では、ご相談をお聞きする際、
- ご相談者のお話を丁寧に聞いて、不安や悩みをくみ取る
- ご相談者の不安解消のため、最善の解決策を提案する
- ご相談後に生じる疑問や不安にも対応する
ことを特に意識して、法律相談・事件処理に対応しています。
「当事務所の法律相談の特長」について
