企業間の契約トラブルについて
企業間の契約トラブルでは、
- 当初の約束や契約条件が守られない
- 仕事をしたのに報酬が支払われない
といった、契約内容や報酬トラブルを中心に、契約に関する様々なご相談をお聞きします。
契約トラブルでは、相手との信頼関係が失われ感情的なしこりが残り、紛争金額も大きいことから、直接の話し合いでは解決できないというケースも多くみられます。契約トラブルのうち、自社対応ではらちがあかないケース、弁護士や裁判所から通知が来ているケースは、そのまま放置せず早めに弁護士にご相談ください。契約トラブルに弁護士相談が必要な理由
当事者同士での解決が困難
トラブルが起きてしまった相手方とは、これまでの不満や感情的なしこりもあって、当事者同士の話し合いで事態を好転させるのは難しいことも多いでしょう。
また契約トラブルのうち、特に弁護士や裁判所から連絡が来ている場合、すでに相手は当事者同士の話し合いで解決するつもりがないため、対応を間違えれば自社に不利な方向に進んでしまうかもしれません。
早期解決につながる場合も
当事者間では解決できないトラブルでも、弁護士が相談・依頼をうけて関与することで、早期に解決に向かうケースも多くみられます。
これは、代理人を通じて話し合うことで感情的な争いを避け、解決のために法的手続きをとることも辞さないという姿勢を示した上で、相手を納得させられる妥当な解決案を前提に交渉を行えるためです。
弁護士も依頼を受けたらすぐに裁判をするわけではなく、まずはご相談者の意向もふまえて交渉による解決を目指しますので、結果的には弁護士へのご相談・ご依頼が紛争の早期解決につながる場合もあります。
将来の紛争回避につながる
トラブルとなった契約と同様の契約や取引を他社とも行っている場合、今後同様の紛争がおきるリスクがあります。他方、弁護士に依頼されれば、今回の紛争解決だけでなく、トラブルとなった原因を考え、今後同様のトラブルを回避するために必要な対策もご提案できるので、将来の紛争を回避することにもつながります。
将来の紛争を避けて事業に集中できることが、契約トラブルを弁護士に相談・依頼することによって得られる大きなメリットではないかと考えます。
*契約トラブルを未然に防ぎたいとお考えの方は、「顧問契約・事業者相談」をご覧ください。
当事務所の法律相談の特長
当事務所では、ご相談をお聞きする際、
- ご相談者のお話を丁寧に聞いて、不安や悩みをくみ取る
- ご相談者の不安解消のため、最善の解決策を提案する
- ご相談後に生じる疑問や不安にも対応する
ことを特に意識して、法律相談・事件処理に対応しています。
「当事務所の法律相談の特長」について