その他の法律問題
当事務所のウェブサイトで詳しくご紹介したトラブルに限らず、弁護士には法律に関係するあらゆる悩みをご相談いただけます。
以下では、弁護士への代表的な相談について簡単にご紹介しています。弁護士へのご相談で解決のきざしがみえる場合もありますので、ご自身の悩みが弁護士に相談すべきかどうかわからない場合も、一度お問い合わせください。不動産をめぐる問題
所有者、貸主の方
土地や建物を所有されている方、貸主の方には、- 借主に家賃を長期間滞納されている
- 退去させたい借主がいるが方法がわからない
- 不動産を購入・リフォームしたが、欠陥が見つかった
といったお悩みについて、詳しい事情をお聞きした上で解決見込みをご説明し、相談者の希望に応じて、借主に対する滞納賃料の回収や退去交渉、隣人や業者との交渉代理といった方法をご提案しています。
借主の方
借主の方には、
- いきなり立ち退きを求められて困っている
- 長年土地や建物を借りているが、家賃が高すぎる
といったお悩みについて、ご希望や現状に応じて、立退きが必要か、希望に沿う解決策がとれるか
などをご提案しています。
借金問題
- 借金を繰り返して返せない額になってしまった
- 自宅は手放さずに借金を整理したい
- 事業、会社の借金を整理したい
などのお悩みについて、原因や収入・資産状況、今後のご希望などに応じた解決策をご提案しています。
借金問題で相談に来られる方の多くは、相談に来られる時点ですでにご自身では解決できない状況で、もっと早く相談に来るべきだったという方も多いため、このまま返済し続けるのは難しいと感じている場合、早めにご相談されることをおすすめします。医療過誤
- 診察や処置にミスがあって被害を受けた
- 初診時の説明と治療経過が異なる
といったお悩みをお聞きします。
ご相談に来られる方は、医療過誤にあたるかどうか、責任追及が可能であるかが気になるものの、医療過誤事件では、患者側の説明のみで医療ミスを証明することは非常に困難です。
事件処理にあたっては、まずはお話をお聞きした上で、医療記録(カルテ等)の収集、法的な責任を追及できるかを慎重に検討し、継続的な相談で方針を決めていくことになりますが、大まかな見通しを知るためには、専門家への相談が不可欠です。消費者被害(詐欺、契約被害)
高齢者の方からのご相談が多い消費者被害では
- 悪徳商法・詐欺で金銭をだまし取られた
- 強引な勧誘で不要な物、高価な物を買わされた
といった悩みについて、契約を締結するまでの経緯や、契約時のやりとりをお聞きした上で、契約後のキャンセルが可能かなどをご説明しています。
特にクーリングオフが可能なケースでは、キャンセルできる期間が限られているため、「騙されたかもしれない。」と思ったら早めのご相談が重要となります。
*当事務所では、詐欺被害の予防や将来のトラブル回避のための事前対策にも注力しています。詳しくは「高齢者のための財産管理」をご覧ください。
犯罪被害
- 加害者がどうなるか知りたい
- 加害者に賠償させたい
- 提案された示談が適切かわからない
- 裁判手続きに関与したい
といった疑問や悩みに対し、今後の見通しや、相談者のお気持ちに応じて加害者に対してとるべき対策をお伝えしています。刑事事件被害のご相談では、対策をとる時間が限られていることや、相談だけでお悩みが解消できるケースも多いため、悩みがある場合は早めにご相談いただくことをおすすめします。
インターネットトラブル
インターネットをめぐるご相談では
- ネット上の自身への誹謗中傷をやめさせたい
- ネット上の契約でトラブルになった
などの悩みをお聞きします。
インターネット被害では、被害額が比較的少額である、相手の特定が容易でないことから、費用や手間の問題で現実的かつ有効な対策をとれないケースも多くあります。 ご相談いただいた際には、現実的な解決可能性や費用対効果にも留意しながら、できる限り被害を回復できる方法をご提案します。当事務所の法律相談の特長
当事務所では、ご相談をお聞きする際、
- ご相談者のお話を丁寧に聞いて、不安や悩みをくみ取る
- ご相談者の不安解消のため、最善の解決策を提案する
- ご相談後に生じる疑問や不安にも対応する
ことを特に意識して、法律相談・事件処理に対応しています。
「当事務所の法律相談の特長」について